乳がんが意外と身近な病気だということ、ご存知ですか?なんと、日本人女性の11人に1人が乳がんにかかると言われています。しかし、早期に見つかれば治療しやすい病気です。そこで、乳がんの早期発見に役立つ情報をまとめました。自分の健康を守るために、ぜひ読んでみてくださいね!
目次
1.乳がんを知る
2.どんな人が乳がんになりやすい?
3.乳がんを早期に発見するには?
● マンモグラフィ(乳房X線検査)
● 超音波検査(エコー検査)
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乳がんを知る
乳がんは日本人女性にとって、非常に身近ながんです。なんと、11人に1人が乳がんにかかると言われており、女性が最もかかりやすいがんの一つです。一方で、乳がんの死亡率は女性のがんの中で第5位であり、早期に発見と治療がが鍵となります。
乳がんは他のがんとは異なり、30代後半から増え始め、40代後半と60代前半にピークを迎えます。そこで、定期的な検診が重要になります。2年に1回の乳がん検診を受けて、早期発見を心がけましょう。
どんな人が乳がんになるの?
実は、乳がんにかかる原因は完全には解明されていません。しかし、乳がんになりやすいとされる傾向があります。
乳がんになりやすいとされる人
乳がんの発生や増殖には、女性ホルモンであるエストロゲンが大きく関わっています。下記のポイントの多くは、体内のエストロゲンレベルに影響を与えるものです。
- ・初めての生理が早い
- ・閉経が遅い
- ・出産経験がない
- ・初めての出産が遅い
- ・授乳経験がない
- ・閉経後に太りやすい
- ・お酒をよく飲む
- ・家族に乳がんの人がいる
- ・過去に乳腺の病気があった
自分に当てはまるポイントがある場合、生活習慣を見直したり、定期的な検診を受けたりすることで、乳がんのリスクを減らすことができます。
乳がんを早期に発見するには?
乳がんを早期に発見するためには、定期検査が有効です。
1. マンモグラフィ(乳房X線検査)
マンモグラフィは、特別なX線検査で、乳房の病変を調べるために使われます。乳房を2枚の板で挟み、薄く伸ばしてX線写真を撮影することで、小さな病変や微細な石灰化を見つけることができます。定期的なマンモグラフィ検査を受けることが大切です。
2. 超音波検査(エコー検査)
超音波検査は、乳房内の病変やしこりの有無を調べるために使われます。乳腺が白く、乳がんの多くは黒く写るため、マンモグラフィで見つけにくい場合でも、超音波検査が有効です。また、放射線を使わないので、妊娠中でも安全に行うことができます。
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