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はじめに:眠れない秋の夜
秋の夜、涼しくなってきたのに「なかなか寝つけない…」ということはありませんか?
私も去年の秋、ベッドに入ってから1時間以上スマホを手放せず、翌朝の疲れが残ってしまう日がありました。
薬膳の視点でみると、秋は「乾燥」によって肺や呼吸が乱れやすく、気持ちも不安定になりがち。心が落ち着かないと、自然と眠りも浅くなってしまうんです。
薬膳でできる、眠りのセルフケア
薬膳には「心を落ち着け、体をゆるめる」働きをもつ食材があります。特におすすめは――
- なつめ:気持ちを安定させ、眠りをサポート
- クコの実:目の疲れやだるさを整え、質のよい睡眠へ
- 菊花:頭をクリアにして心を落ち着ける
- はちみつ:喉を潤し、ほっと安心感を与えてくれる
どれも薬膳専門店でなくても手に入る、身近な素材です。
今日からできる!眠りを深める薬膳茶
🌙 なつめとクコの実のほっこりティー
材料(1杯分)
- なつめ(乾燥)…2粒
- クコの実…小さじ1
- 熱湯…200ml
作り方
- カップになつめとクコの実を入れる。
- 熱湯を注ぎ、5分ほど蒸らす。

ポイント
- なつめは包丁で半分に割ってから入れると香りが出やすい。
- クコの実は鮮やかな赤色が浮かび、見た目にも癒されます。
🍵 菊花&はちみつティー
材料(1杯分)
- 食用菊花(乾燥)…ひとつかみ
- 熱湯…200ml
- はちみつ…小さじ1
作り方
- カップに乾燥菊花を入れ、熱湯を注ぐ。
- 5分ほど蒸らしてから茶こしでこし、はちみつを加える。
ポイント
- 菊花のやさしい香りが頭をすっきりさせ、目の疲れにも◎。
- 就寝前に飲むと、心がふっと落ち着きます。
おわりに:夜をととのえる時間を
秋の夜は長く、ついスマホや考えごとに時間をとられがち。
でも、カップ一杯の薬膳茶を手にするだけで「自分を休ませるスイッチ」が入ります。
眠りは翌日の元気をつくる大切な時間。
なつめやクコの実、菊花をほんの少し取り入れて、秋の夜をやさしくととのえてみませんか?
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