【秋のケア】秋の乾燥に負けない、潤い薬膳のすすめ

はじめに:秋の空気とお肌の変化

朝晩が涼しくなり、空気がカラッとしてきたなぁ…と感じる頃。
気持ちはさわやかだけれど、気づけば肌がつっぱったり、のどがイガイガしたり。

去年の秋、私も急に唇がカサカサになり「リップを塗っても追いつかない!」と焦った経験があります。薬膳を学んでから知ったのですが、これは秋特有の“乾燥=燥邪(そうじゃ)”のしわざ。肺や呼吸器、肌にダイレクトに影響が出やすい季節なんです。

薬膳の視点でみる「潤いケア」

薬膳では、秋の乾燥に対して 「白い食材」や「水分を補う食材」 を取り入れることがすすめられています。

たとえば――

  • :のどの渇きや咳をやわらげる
  • れんこん:肺を潤し、のどを守る
  • 白きくらげ:美容食材として有名、うるおいチャージに最適
  • はちみつ:乾燥によるイガイガをやさしく整える

どれもスーパーで手に入る身近な食材。特別な準備はいらないのがうれしいですよね。


今日からできる!潤い薬膳レシピ


🍐 梨のはちみつコンポート

材料(2人分)

  • 梨…1個
  • はちみつ…大さじ1
  • 水…100ml

作り方

  1. 梨は皮をむき、くし切りにする。
  2. 小鍋に水とはちみつを入れ、梨を加えて弱火で5分煮る。

ポイント

  • 冷やしても温めても◎。
  • のどの乾燥や咳っぽさにやさしい一品。

🍲 れんこんのとろみスープ

材料(2人分)

  • れんこん…100g
  • 鶏がらスープ…400ml
  • 塩・こしょう…少々

作り方

  1. れんこんの半分はすりおろし、半分は薄切りに。
  2. 鶏がらスープで煮て、とろみが出たら味を調える。

ポイント

  • すりおろしでとろみ&潤いアップ。
  • 喉を守りたいときにおすすめ。

🥣 白きくらげのデザートスープ

材料(2人分)

  • 白きくらげ(乾燥)…5g
  • クコの実…小さじ1
  • 氷砂糖またははちみつ…大さじ1
  • 水…300ml

作り方

  1. 白きくらげは水で戻し、細かく裂く。
  2. 鍋で水・氷砂糖とともに20分煮る。
  3. 最後にクコの実を加えてひと煮立ち。

ポイント

  • 中国では定番の美容スイーツ。
  • 翌日のお肌のぷるぷる感に期待。

おわりに:乾燥をおいしくケア

「秋の乾燥対策」と聞くとスキンケアを思い浮かべがちですが、薬膳では内側からの潤い補給が大切。
梨をデザートに、れんこんをスープに、白きくらげをおやつに。
少しずつ取り入れることで、のどやお肌がふっと楽になるのを感じられるはずです。

今日の一杯、今日のひと口から。
乾燥に負けず、うるおいをまとって秋を楽しみましょう。


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