夏の終わり、意外と多いのが「冷え」の不調。
猛暑の外気と、室内の冷房のギャップで体温調整がうまくいかず、気づけば「お腹や足先が冷たい」「肩こりがつらい」なんてことはありませんか?
私もオフィスで一日中クーラーにあたっていると、夕方には足元が冷えてだるくなりがち。そんなときこそ頼りになるのが「温め薬膳」です。
目次
冷えに負けない体をつくる薬膳の考え方
薬膳では、冷えは「陽気(体を温める力)」の不足から生じると考えます。
つまり、体を内側から温める食材や、巡りを良くする香味野菜をうまく取り入れることがポイント。
代表的な温め食材
- しょうが:体を芯から温め、胃腸の働きを助ける
- ネギ:血流を良くし、冷えによるだるさに◎
- シナモン:気血の巡りを促し、手足の冷えを改善
- 黒豆・なつめ:冷えで弱った血の巡りをサポート
私の“温めルーティン”
クーラーで冷えた帰宅後、まず飲むのが「しょうが入りのお茶」。
身体の奥がじんわりと温まる感覚があって、ほっとする瞬間です。夜はシンプルなスープを作って、胃腸を休めながら温め直すようにしています。
🍵 レシピ① しょうが黒豆茶
材料(2人分)
- 黒豆(乾燥)…大さじ2
- しょうが…ひとかけ(スライス)
- 水…500ml
作り方
- 黒豆をフライパンで軽く乾煎りする。
- 鍋に水・黒豆・しょうがを入れて15分ほど煮出す。
- 温かいうちにいただく。
👉 黒豆の香ばしさとしょうがの辛みで、体の中からポカポカに。
🥣 レシピ② なつめとネギのやさしいスープ

材料(2人分)
- なつめ…3粒
- 長ネギ…1/2本(斜め切り)
- 鶏むね肉…100g(薄切り)
- 水…400ml
- 塩…少々
作り方
- 鍋に水・なつめを入れ、10分ほど煮て甘みを出す。
- 鶏肉とネギを加え、火が通るまで煮込む。
- 塩で味を調えて完成。
👉 ネギの香りで巡りが良くなり、なつめの甘みで心までほっと温まります。
おわりに
冷えは放っておくと、女性にとって大敵。疲れやむくみ、生理の乱れにもつながります。
「今日は一日冷房の中にいたな」と思ったら、ぜひ温め薬膳で自分をいたわってください。体の芯がじんわり温まると、気持ちまでふわっと軽くなるはずです。
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